<12月8日(日)のTOPICS>
毎年越冬のために日本にやってくるハクチョウ。
世界には6種いるとされていますが、
日本に飛来するのはオオハクチョウと、コハクチョウの2種だそうです。
ハクチョウは夫婦の絆がとても強く、
一度つがいになると、どちらかが亡くなるまで、ずっと一緒に過ごすそうですよ。
その白くて美しい姿から
「冬の妖精」と呼ばれることもあるハクチョウには、
常に相手を慈しみ、思いやる「心」があるのかもしれませんね。
今週のゲストは、公益財団法人
「宮城県 伊豆沼(いずぬま)・内沼(うちぬま)環境保全財団」の研究室長
「嶋田哲郎(しまだ・てつお)」さんです。
宮城県北部にある「伊豆沼・内沼」は、
毎年たくさんのガンやカモ、ハクチョウ類が飛来する
国内有数の越冬地で、
「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」
通称「ラムサール条約」に登録されています。
嶋田さんは、そんな伊豆沼・内沼にやってくるハクチョウを調査する
「スワンプロジェクト」を進めていらっしゃいます。
いったいどんなプロジェクトなのか、じっくりお話をうかがいます。
お楽しみに。
