5月12日(日)のゲストは、ひょんなことから、南極調査用の水中ロボットを作ることになってしまい、そんなつもりはまったくなかったのに、南極地域観測隊の隊員として、
憧れの「しらせ」に乗って、南極へ行ってしまった工学博士、東京海洋大学の助教「後藤慎平(ごとう・しんぺい)」さんです。
後藤さんが作った水中ロボットは、ROVといわれる水中探査機で、そのROVを使って、南極大陸にある湖の調査を行ない、ある生物の撮影をするミッションに世界で初めて、成功されています。
そんな後藤さんに、ROV開発の秘話や、南極の湖底に広がる景色のほか、およそ4ヶ月にわたる南極滞在・小屋暮らしのお話などうかがいます。