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BAYFM×ぐるっと千葉連動記事「島ちゃんのぐるり千葉さんぽ」NO.28 袖ケ浦駅編

ラストの散歩はやっぱりココ! わが袖ケ浦は魅力がいっぱい


ベイエフエムDJの“島ちゃん”こと島村幸男さんが県内各地を巡るこのコーナー、今回が最終回となります!
今回巡ったのは、やはり島ちゃんの地元・袖ケ浦。「最後だけどいつものように、ディープな散歩ルートを教えちゃいますよ!」
まずは国内でも数少ない、ノルウェー発の専門的な体幹トレーニングを実践。そしてランチタイムにはオープン間もない台湾・中国
料理店で、野菜たっぷりの料理を頂きました。
続いて訪れた袖ケ浦公園・郷土博物館では、なんと粕谷智浩市長がお出迎え!市の取り組みなどを熱く語り合いました。最後は老舗和菓子店で、美味しい和スイーツを頂きながら、これまでの散歩を振り返った島ちゃん。お疲れ様でした!

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ピラティス・レッドコード
STUDIO ACTIVE EIGHT(アクティブエイト)

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 本日最初に訪れたのは『アクティブエイト』。こちらでは姿勢の改善、体幹のトレーニングなどが受けられます。
「実は前に腰を痛めたとき、ここに来て治療を受けたら一発で改善されたの。最初機材を見たときはびっくりしたけど、いざ施術のときは不思議な感覚になるね」
島ちゃんが言う通り、施術スペースには赤いロープがたくさん吊るされたような機器があります。
「こちらは医療先進国ノルウェー発祥のレッドコードトレーニングというもので、身体に負担をかけず機能向上や柔軟性向上を目指すことができます」とご説明くださったのは、理学療法士トレーナーの小菅浩之さん。
レッドコードで身体を支えることにより、痛みや無理のないポジションの確保、利用者の体調や身体の機能に応じた負荷を設定することができ、筋肉と神経を活性化しバランス感覚を刺激できるのだそう。


 さっそく島ちゃんも施術してもらいました。
「全く負荷がなく体を動かすことができて、無重力気分。ハンモックのような感じにも近いのかなぁ?」
ほかに円柱状のフォームローラーを用いたファンクショナルローラー(FR)ピラティスもあります。このローラーに乗った体幹トレーニングがちょっと難しい!
「ご自身に合わせたレベルのトレーニングを行っています。個人やグループでの参加ができますよ」と小菅さん。FRピラティスのグループレッスン1回2000円、レッドコードは初回体験コース(45分、5000円)もあるので、まずはお試しを!
ちなみに小菅さんは、スタジオ近くにある先祖代々の土地で果樹農家も営む半農×半理学療法士トレーナー。「僕も半芸×半農の芸農人。なんだか親近感が沸いちゃいますね」

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橘茶寮

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 トレーニングで体がすっきりした島ちゃん、ランチタイムに台湾・中国料理の『橘茶寮』へやって来ました!
迎えてくださったのは、店主の橘雄介さん・泉さんご夫妻。台湾で13年間、料理とお茶の淹れ方から焙煎まで学んだそうです。
「台湾のスパイスはかなり強めなので、現地よりも半分程度に抑えています。本場の風味を保ちつつ、日本人でも食べやすい味わいにバランスを取りました」
ランチセット(1760円~)は台湾茶、前菜、メイン(3品からチョイス)の構成。時期によりメインの素材は変わっていくので、いつも旬の味を楽しめます。
「食材の一部は、先ほど行ったアクティブエイトの小菅さんの農園からも仕入れているんだって。地域のつながりを感じるね」と島ちゃん。

 

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 さらにこちらはでは、ティータイム(14:00~17:00)に本格的な台湾茶・中国茶を自分で淹れる体験もできるそうです。
「ランチセットをオーダーされた方も、食後にお茶体験ができます。特に女性のお客様が多いのですが、昼前から来店されてランチのあとのティータイムまで、お友達同士でワイワイ過ごされる方も多いです」
島ちゃんも台湾茶でまったり。このままゆっくり過ごしたいところですが、散歩はまだまだ続きます!

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袖ケ浦公園&郷土博物館

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 次に伺ったのが袖ケ浦市のほぼ中央に位置する『袖ケ浦公園』。豊かな自然をもつ約25万㎡もの敷地には、展望台や花のテラス、遊魚池、アドベンチャーキッズなどの遊戯施設もあります。市制施行30周年の折には、こちらの公園敷地内を利用したイベントに島ちゃんも主催側として参加したことがあるそうです。
ここでなんと、粕谷袖ケ浦市長にお出迎えいただきました!
「粕谷市長とは、もう長くお付き合いさせてもらっています。昨年秋に袖ケ浦駅北口周辺で開催された『そでがうらまつり~アレワイサノサ~』は記憶に新しく、コロナ禍ではありましたが大盛況でしたね」と島ちゃん。
「その節はお世話になりました。今年も10/14(土)に第2回目が開催予定で、島村さんには引き続きご協力いただく事となります。新型コロナウイルスに伴う規制が緩和された中での開催となり、昨年以上に盛り上がるのではと期待しています。」


 「そでがうらまつり」は官民一体となり、市民が自分たちで企画・参加するような、皆で作り上げるお祭りです。ごみの持ち帰りなどSDGsを意識しつつ、3世代が楽しめる内容を展開。ちなみに「アレワイサノサ」は袖ケ浦音頭の歌詞の中にある掛け声なのだそう。
市の取り組みについて市長と熱く語り合った島ちゃん、その後公園敷地内にある『郷土博物館』エリアも見学させていただきました。
「ここは、袖ケ浦の歴史や文化などを学ぶことのできる常設展の他、企画展、特別展などを無料で楽しめる施設となっています。年に一度のミュージアムフェスティバルでは、万葉植物園でとれる植物でたたき染めをしたり、機織りや勾玉・貝輪づくりなどの体験ができます。音楽やジャグリングショーなども行われ、飲食の出店もあり地域の人々も毎年楽しみにしています。」
敷地内には古代住居の広場や上総掘りの足場が組まれている水のふるさとエリアも。掘削の体験や技術の伝承活動に参加することもできます。
 「豊かな自然の中で袖ケ浦を知るのには最適の場所だね」と島ちゃんも感慨深げです。
粕谷市長とのトークは続き、あっという間に時間は過ぎていきました~

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奈良輪豊月堂

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 最後に訪れたのは老舗和菓子店『奈良輪豊月堂』です。こしあん、つぶあん、しろあんなど、全ての餡子が自家製となっています。
ご案内くださったのは、店主の鈴木孝司さん。
「どら焼き(230円)最中(170円)のような定番商品のほかに、『生ふるーつあんみつ』(小530円、大630円)『あゆ』(あんず、こし200円)などの季節限定の商品もあります」
店内を見ると、新発想!様々な味のわらび餅を凍らせた『氷わらび』(220円)や、はちみつを使った四方焼きの『はちみつころころ』(150円)のほか、『どら焼きの皮』(270円)やパンに塗っても美味しい『あんこぽっと』(520円)など、様々な商品が並んでいます。
「創業75年のお店だけど、伝統の味をしっかり守りながらもこうして新たなチャレンジをし続けているのが人気の秘訣なんだろうね」

店内の飲食コーナーで、さっそく島ちゃんは『氷わらびのコーヒー』(250円)を頂きました。ひんやりしていて溶けることがなくモチっとした食感が特徴的です。
氷わらびコーヒーは期間限定の商品でしたが、お客様のご要望で通年商品になりました。こちらはコラボ商品でもあり、コーヒーは富津にある『Cafe GROVE』さんのものを使わせていただいています。逆にうちの小豆は『Cafe GROVE』さんのマフィンに使われています」と鈴木さん。
そろそろ散歩も終了です。店内に並ぶ商品をくまなくチェックしていた島ちゃん、お土産は決まりましたか!?

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取材を終えて・・・

 神奈川から袖ケ浦へ引っ越して13年目となり、恩返しの意味も込めた最後の散歩となりました。袖ケ浦市のために「何かできることを」と、昨年は「そでがうらまつり~アレワイサノサ~」のメインステージ司会として参加。今年も着々と準備が進んでいます。粕谷袖ケ浦市市長とは、袖ケ浦に移住していただいた仕事でご一緒しましたが、その頃は市長になるなんて思いもせず、大変感慨深いです。誌面でもっとたくさんの人に会いたかったけど、普通の散歩企画では行かないようなところもご案内できて、新鮮だったんじゃないかな!? 「島ちゃんだから」と取材を受けてくれたところもあり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。またいつかお会いしましょう!

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お散歩情報
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  1. ピラティス・レッドコードSTUDIO ACTIVE EIGHT
    住所:袖ケ浦市今井2‐95フラワーセブンA101
    TEL:080-2122-8243
    営業時間:9:00~20:00
    定休日:火曜日、土曜日
  2. 橘茶寮
    住所:木更津市金田東5-14-7
    予約:インスタメッセージにて
    営業時間:ランチ11:30~14:00 お茶14:00~17:00
    定休日:不定休
  3. 袖ケ浦公園&郷土博物館
    住所:袖ケ浦市飯富2360
    TEL:0438-63-6560 郷土博物館担当0438-63-0811
    営業時間:8:00~17:00、博物館9:00~17:00(最終入館は16:30まで)
    定休日(郷土博物館):月曜日、祝日の翌日、12月26日~1月4日
  4. 奈良輪豊月堂
    住所:袖ケ浦市坂戸市場1352-2
    TEL:︎0438-62-2109
    営業時間:8:00~18:00
    定休日:火・水曜日

取材・文/喜多 雅明 撮影/海宝 智毅

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雑誌名:「月刊ぐるっと千葉」 

発行部数:50,000部

販売地域:千葉県全域及び、千葉県隣接エリアの書店、コンビニエンスストア、スーパー、駅売店、首都圏の主要書店など

発行日:毎月21日 ※21日が日曜・祝日の場合は前日の発売となります

発売価格:定価550円(税込)

発行社:有限会社ちばマガジン

詳しくはこちら:https://www.gurutto-chiba.co.jp/


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