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BAYFM×ぐるっと千葉連動記事「島ちゃんのぐるり千葉さんぽ」NO.7安房鴨川編

外房エリアで屈指の人気スポット鴨川市へ!

本コーナーでは、ベイエフエムDJの〝島ちゃん〟こと島村幸男さんが、県内の見どころスポットを散策して、誌面で紹介しています。
 今回訪れたのは、海沿いはサップなどマリンスポーツのメッカとしても知られている鴨川市。
「鴨川はずいぶん前から、仕事やプライベートで何度も来ている場所です。友人もたくさん住んでいて、僕にとってゆかりのある場所だね」と島ちゃん。
スタートは自然豊かな山間部で棚田のある日本の原風景を眺め、その後は鶏焼肉でランチ。さらに鴨川で人気のスイーツをお土産に買って、最後は海沿いのカフェでまったりと…。鴨川の〝いいとこ取り〟をしちゃいました!

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SUSTAINABLE CREATIVITY「小さな地球」プロジェクト

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今回島ちゃんは、鴨川市の山間部から海沿いへとめぐります。まずは山あいの釜沼集落へ。このへんは棚田の風景で有名な大山千枚田にも近い場所です。
普段から農作業をしているせいか、自然に囲まれた場所で島ちゃんの足取りも軽やかです!
「様々な取り組みをしているところなんだけど、僕が初めて来たのは2月のこと。みかんのワークショップに参加して、こちらで採れたものを皆でコンフィチュールにしました」と島ちゃん。
ここでは、「美しい村が美しい地球を創る」をテーマに、釜沼北棚田オーナー制度、無印良品鴨川里山トラスト、天水棚田でつくる自然酒の会、釜沼木炭生産組合、地域通貨あわマネー、小さな地球プロジェクトなど、さまざまなプロジェクトを実行し、ジャンルを超えた多くの人が参加しています。
「人と自然、都会と田舎をつなぐ持続可能なライフスタイルや価値を生む多様な活動を行っています」と話すのは、代表理事の林 良樹さん。
最近では、企業(無印良品・博報堂)、大学(千葉大・東京工業大)、自治体(鴨川市)などと、産官学連携も進めて、より広くたくさんの方がこちらの活動に触れる機会が増えているそうです。
島ちゃんが参加したような自然に触れるイベントのほか、古民家での宿泊も可能です。
「古民家は築100年以上。高台にあって風がすっと抜けて涼しい! こんな心地よい自然の涼風の中にいるだけで、癒されるな~」
ほかにも、天水のみを引いた棚田や、炭焼き窯などを見学し、いかにこの村にあるものだけで循環し、そこから新しい価値をどう生み出すかなど、林さんから説明をいただきました。
「本当の自然を体験するならココです! まずは来て感じてほしいな。癒されるだけじゃなくて、何か気づくものが絶対にあるところです」

とり焼肉 鴨八食堂

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大自然に触れ、日本の原風景を堪能した島ちゃん。続いてランチにやってきたのが、鶏焼き肉専門店の「鴨八食堂」です。
「実はこちらのオーナーの高瀬さんは、僕が千葉ロッテマリーンズのスタジアムDJをしていた頃からの友人なんですよ~」と島ちゃん。
三重県出身のオーナーが、地元ではソウルフードといわれている「鶏焼肉」の専門店を2020年8月にオープン。その名の通り肉は鶏のみを使用し、若鶏、砂肝、軟骨、レバー、ハラミ、セセリ、手羽など種類は豊富で、唐揚げや鳥なべなどもいただけます。
「味噌ダレによる網焼きスタイルが最高。こんがり焼けてくるときの香りがたまらないですね~」
この日は、若鶏、軟骨、セセリ、ハツの4種盛り合わせを注文。セセリは首回りからわずかに取れるもので、希少な部位もこちらではいただけます。
「オープンしてすぐに食べに来て、そのときはたくさん食べてお酒も飲んで…今日はビールが飲めないのが残念(笑)」と島ちゃん。まだまだお散歩は続くので、今日はまだ我慢してくださいね!

バウムクーヘン工房&カフェ カモガワバウム

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ご友人のお店ですっかり楽しい時間を過ごした島ちゃん。続いては鴨川のお土産をチェック! 伺ったのは、お店の前に巨大なバウムクーヘンがある「鴨川バウム」。こちらも2018年11月にオープンして以来、大人気のお店です。
「コロナの前から国内外の観光客の方々にたくさん来ていただいていましたが、イートインスペースを利用する家族連れや女性グループ、学生など、地元のお客様も幅広くご来店いただいています」と話すのは、店長の佐藤裕貴さん。
専門店だけあって、バウムクーヘンのバリエーションが尋常でなく豊富です。
「どれも美味しそうだけど、前に来たときは生クリームを挟んだバウムクーヘンを頂きました。これからの暑い季節には、いい感じに冷えていて最高です!」
通常のバウムクーヘンだけでも、L、S、ミニ、カットなど各種サイズがあり、そこへ季節限定のフルーツを使ったことものや、千葉県産コシヒカリを使用した生米粉による「お米のバウム」なども。さらにバウムラスクやバウムのキッシュなどもあり、いずれも店内で製造しているため、味わい新鮮で美味しさも倍増。
素材は千葉産のものが中心とのことで、「卵は君津のもの、牛乳は南房総、塩は九十九里のものを使っています」と佐藤さん。
「塩加減が絶妙で、自然の甘さを引き出しているね。さっぱりしていて食べやすい!」と島ちゃんも大絶賛。さてさて、お土産はどちらにしましょうかね!?

KAMO Kitchen

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お土産も決まったところで、最後に立ち寄ったのが「KAMO Kitchen」。サーフィンの好きなオーナーが、海辺のカリフォルニアスタイルをイメージしたカフェ・ダイニングとして2016年にオープン。サーファーたちも数多く立ち寄っているそうです。
メニューはビッグサイズの「横綱バーガー」をはじめ、人気の「カモ吉オリジナルバーガー」など各種ハンバーガーが中心。さらに「カリフォルニア丼」や「自家製ローストビーフ丼」などがあり、ボリュームは満点です。
お店の外には、フォルクスワーゲンのバスがテラス席として停車しています。島ちゃんはそちらのシートにゆったり座りつつ、ベーコンエッグチェダーチーズバーガーと、レモネードを注文。
「こうしたアメリカンスタイルのハンバーガーはよく食べに行くんだけど、たまに胃がもたれちゃうこともあるんだよね。でもここのは素材同士のバランスがいいのか、味が綺麗にまとまっていて食べやすい。全然いけちゃうね」とご満悦です!
食後には、お店から歩いてすぐそばにある前原横渚海岸に出てみた島ちゃん。海風に吹かれつつ、美味しい食事と自然を満喫した、鴨川での散歩となりました。

取材を終えて・・・

鴨川に最初に来たのは随分前、まだ千葉に住む前のことでしたね。その頃は千葉ロッテマリーンズのスタジアムDJをしており、鴨川でチームのキャンプがあって選手に会いによく来ていました。まだ子供が小さくて、家族でホテル三日月に泊まったり、シーワールドに行ったりと、思い出も多いです。そういえば出荷者協議会の研修で三日月に泊まり、近くでものすごい美味しいおにぎり屋があって、その味を強烈に覚えています。今回は行けなかったけど、また食べたいなあ。

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お散歩情報
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  1. 一般社団法人小さな地球
    住所:鴨川市釜沼875 古民家ゆうぎつか
    TEL : 080-5087-3280
  2. とり焼肉 鴨八食堂
    住所:鴨川市滑谷813-3
    TEL : 080-8162-9764
  3. バウムクーヘン工房&カフェ カモガワバウム
    住所:鴨川市広場777(潮騒市場内)
    TEL : 04-7099-2203
  4. KAMO Kitchen
    住所:鴨川市前原58-1
    TEL : 04-7096-7077

取材・文/喜多 雅明 撮影/織本 知之

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雑誌名:「月刊ぐるっと千葉」 

発行部数:50,000部

販売地域:千葉県全域及び、千葉県隣接エリアの書店、コンビニエンスストア、スーパー、駅売店、首都圏の主要書店など

発行日:毎月21日 ※21日が日曜・祝日の場合は前日の発売となります

発売価格:定価550円(税込)

発行社:有限会社ちばマガジン

詳しくはこちら:https://www.gurutto-chiba.co.jp/


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